「入院に備えて、保険の請求を——」
そう思ったとき、ふと気づきました。
親の保険って、どこに入ってるの?証券は?通帳は?
この記事では、母の突然の入院をきっかけに
「保険証券が見つからない」→「誰も知らない」→「役所も対応できない」という、
リアルな混乱体験と、そこから得た教訓・整理術をご紹介します。
1. まず「保険どこ?」から始まった慌てぶり
2025年初頭、母がくも膜下出血で倒れたとき、
手術も落ち着いてひと段落…と思いきや、病院から「保険会社に提出する診断書の話」が。
そこからの流れは、正直地獄でした。
- 家じゅうを探しても「保険証券」が見つからない
- 書類らしき封筒はあるけど、何の契約か書いてない
- 母に聞いても「どこだったっけ?」で話が進まない
2. どの保険に入ってるか、親世代は覚えてない問題
昔は「知り合いの勧め」で加入した保険が多く、
親自身も“よくわからないまま”契約しているケースが多いようです。
紙の保険証券、銀行引き落とし、代理店の連絡先も不明…
つまり、子世代が急に対応しようとしても手がかりがゼロなんですよね。
3. 結局どう整理したか?うちの対応法
僕の場合、以下の手順でなんとか情報を掘り起こしました:
- まずは「保険料を引き落としている通帳」をチェック
- それらしい引き落とし先をメモ(例:アクサ、メットライフなど)
- 引き落とし月と金額から保険種類を推定
- 保険会社に電話→契約照会→本人確認書類を送付
一言でいうと、めっちゃ大変でした。
4. 今後のためにやっておいて良かったこと
この経験をきっかけに、母にはこんなことを一緒に整理してもらいました:
- すべての保険会社名・契約内容をノートに書き出す
- 証券の原本をクリアファイルにまとめて「保険」ラベルを貼る
- 銀行口座と関連する契約をひとつの紙にまとめる
その上で、エンディングノートに「保険一覧」を記載。
これがあるだけで、次に何かあったときの負担が全然違います。
5. おすすめの保険整理グッズ・無料相談
このタイミングで、「保険の見直しサービス」も検討しました。
保険証券が揃えば、専門家に見せるだけで重複契約や無駄な保険も見直せます。
📌 おすすめ:
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まとめ:保険の場所は“今”一緒に確認しておこう
「もしもの時」は、ある日突然やってきます。
そのときに必要なのは、保険の種類じゃなくて、
“どこに何があるか知っていること”でした。
この記事が、「今のうちにやっとこうかな」と思うきっかけになれば嬉しいです。
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