40代で無職になった僕が、“やってよかった”こと7選

はじめに

仕事を辞めて、しばらくゆっくりするつもりだった。
でも自由な時間は、思った以上に不安だった。

「何かしないと…でも、何をすれば?」
そんな曖昧な不安のなかで、僕が少しずつ試してみたことがある。

その中で、「これはやってよかったな」と実感した7つの行動を、ここに残しておきたい。


1. スケジュール帳をあえて使う

無職になると、予定がなくなる。
でもだからこそ、1日の中に「自分の意思で決めた予定」を入れることで、気持ちが整った。

・起床/朝食の時間
・読書タイム
・散歩
・1日1つだけのTODO

書くだけで、1日に“輪郭”が生まれる。


2. 朝日を浴びてリズムを取り戻す

体内時計が狂いやすい。
だから、午前中に必ず外に出て、陽の光を浴びた。

・近所を10分散歩するだけでも効果大
・天気が悪ければ窓際で深呼吸

それだけで、1日の始まりが“リセット”されるように感じた。
岩手に移住してよかったこととしては空気が綺麗だし人が少ない(関東の人混みには辟易していたので)し、何よりも自然が豊かなので外を散歩するだけでもマイナスイオンを浴びているようでした。


3. “毎日やること”を1つだけ決める

あれこれ詰め込むと続かない。
でも「1日1つだけ」は不思議と続く。

・1日1掃除
・1日1学び(調べごと/読書)
・1日1記録(日記やノート)

小さな“やりきった感”が、自己肯定感につながっていった。
逆に目標を立てずに日々を過ごすと、それが身体に出てきてしまうので要注意。


4. 行ったことのない場所にふらっと行く

何もしない日が続くと、停滞感に襲われる。
だから、知らない駅で降りてみる。行ったことのない図書館に行ってみる。

非日常が、小さな刺激と「発見欲」を呼び起こしてくれた。
時間だけはあるので車を借りて青森まで旅行に出かけたりもしました。


5. 自分に問いかける時間を作る

時間があるからこそ、自分と向き合うこともできる。
僕はよく、ノートに問いを書き出した。

・今の自分が欲しいものは?
・今日、よかったことは?
・誰に感謝したい?

内省の時間は、思考の整理と気持ちの回復に役立った。


6. 誰かと会って話す

社会から切り離されている感覚は、孤独を深めていく。
誰でもいい。家族、友人、店員さん。

「おはよう」「ありがとう」「これ、どう思う?」
そんな小さな会話が、孤独の渦から自分を引き上げてくれた。

自分の場合は岩手で育ったわけでもなく、周りに全く知り合いがおらず。
そんな時オンラインコミュニティーで知り合った友達との連絡は非常に助かりました。


7. お金のことを可視化する

不安の大半は「お金」にある。
だから、紙に書き出して具体化した。

・毎月の支出
・生活可能な残高
・あと何カ月この生活ができるか

「見える化」すると、“今ならできること”が明確になる。
焦りが減り、戦略を立てられるようになった。

母が倒れて当初は出費ばかりが嵩んで仕事も休まざるをえず収入もなく。
母が退院して諸々の出費を精算してくれた事である程度の目処がついて安心したのを覚えています。


おわりに

無職の時間は、何もしないと本当に“無”になってしまう。
でも、小さな行動を積み重ねることで、自分を少しずつ取り戻すことができる。

焦らなくていい。けれど、“動けるうちに動く”ことは、大きな意味を持つ。
再スタートに向けた土台だけは整えておかなくてはならない。

この7つが、あなたの今の時間に少しでもヒントになりますように。

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