「家族LINEグループがあるから、情報共有できて安心」
そう思っていた時期もあったけど、今はちょっと違う。
親の介護や通院、生活サポートが必要になってくると、
そのLINEグループが「しんどさの元」になることもある。
この記事では、母の介助をきっかけに始まった家族LINEグループで、
実際に感じたモヤモヤや、連絡の偏り、負担感を、正直に書いていきます。
1. 「情報共有」のはずが「連絡係」になっていた
親の通院の日時、ケアマネとのやり取り、保険の書類、支払い関係…
いつの間にか、全部僕がLINEで報告する役目になっていた。
それに対して姉たちのリアクションは、「ありがとう〜」で終わり。
…いやいや、それだけ?と思ってしまう日もあった。
2. 一言コメントにも気を使うように
「また病院付き添い」
「診断書、〇〇病院に送ったよ」
そんな報告をしたあと、
既読スルー or スタンプだけで返ってくると、モヤモヤが溜まる。
「自分だけ頑張ってる?」って、思ってしまう。
3. 相手に悪気はないってわかってる。でも…
実際、姉たちにも仕事や生活があるし、
頻繁に関われないのは仕方ない。
でも、LINEでの“温度差”が、精神的にきついときがある。
「自分だけが気にしてる」ことにすら、疲れてしまう。
4. 感情を伝えるのが難しいのは“家族”だからこそ
他人なら気を使って言い方を考えるのに、
家族だと「どうせ伝わるでしょ」となってしまう。
でもそのせいで、気づけば自分の感情がスルーされてる。
“ありがとう”の一言で救われる日もあるのに。
5. 僕なりの「LINE疲れ」対処法
- 毎回報告しなくてもOKなルールにする
- 既読スルーでも気にしすぎないマイルールをつくる
- LINEの外(電話や会話)で本音を伝える日をつくる
どれもちょっとずつだけど、心を軽くする工夫として役立っている。
まとめ|便利なツールも、“感情”までは伝えきれない
LINEは便利。だけど、人の気持ちはスタンプ1つでは済まない。
この記事が、家族LINEグループでモヤモヤしてる誰かの、
「それ、わかる!」という安心につながればうれしいです。
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